「キーの送信」アクションは、Power Automate Desktop(PAD)でRPAを行う上で欠かせないアクションです。
この記事では、アクションの使用イメージが湧くように基本的な使用例をご紹介します。
「キーの送信」アクションの使用例
「キーの送信」アクションは単体でもダイアログボックスへの応答などに使用できますが、他アクションと組み合わせることもできます。
例えば前処理でクリップボードにテキストやセル情報をコピーして、それを貼り付けたい場合、
「キーを押す/離す」アクションでCtrlキーを押した状態にして、
「キーの送信」アクションでVキーを送信することで、Ctrl+Vキーの貼り付けショートカットが実行されます。
なお、「キーを押す/離す」アクションで押した状態にしたCtrlキーは同アクションで離してあげます。これを忘れると、PCを再起動するハメになります。
※この例では操作対象画面がフォアグランドウィンドウになっていることを前提としています。
処理の流れ上それが保証されない場合、直前に任意のウィンドウをアクティブ化しておきましょう。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
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